キッチン廻りは、不燃材を使用し白を基調に清潔感のあるシステムキッチンです。
ひと工夫としては、正面の窓枠にも同様のキッチンパネルを施工することで、全体的に一体感が出ました。また、コーキング施工してあるので濡れた物を置く事もできます。
壁は、無垢の板(赤松材)を横張りにしています。現在のサッシはそのまま利用ですが、間仕切り壁や天井も断熱材を入れました。(将来的に既存窓のガラスをペアガラスにすれば断熱効果は特に実感できると思います。)しかし、無垢材の壁は木のくもりが感じられあたたかみが出ます。
リフォーム前は、クッションフロアで油はねなどによりベタベタするとの事で、今回は木質フロアで提案施工しました。今回使用した木質フロアは、ワックス不要タイプで、何層にもコーティングされており、キズや汚れにも強い製品です。油や水はねは、さっとふき取ってもらえば大丈夫です。しかし、水などをこぼしてしまった場合にはすぐに吸い取るようにふき取ってもらうようにと、対処法とメンテナンスを気にして実施することで、簡単に永くきれいに維持できます。