最新リフォームビフォーアフター

幸手市M.K.様リフォーム工事①

完成しました

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写真をクリックするとアフター写真が見れます。

 今回のお客様は、高齢の方がいらしゃるお宅で、工事は、大幅に住環境を変えて高齢者の方に配慮したリフォームを目的としました。まず、大きく間取りを変えて、バリアフリーにし、生活の移動がスムーズに、また、良い意味で生活として動く範囲をコンパクトになるように提案をしました。お客様のご要望(段差がすごい、部屋・浴室が寒い等)を聞きながら相談と提案・現場での修正を重ねながら、お客様にも満足していただけるリフォームとなりました。また、介護保険の居宅支援住宅改修工事の補助も受けることができました。ひとつ、お客様と私で残念だったのは、トイレの位置が浄化槽の位置と勾配の関係と費用の面で動かせなかった事でした。  今回はリフォーム①とし浴室・脱衣所のビフォー・アフターを紹介します。

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    浴室の床・壁はタイル張り及び浴槽もタイル造りでした。また、浴槽の底と浴室の床の段差が大きく、若い方でも入るのに苦労する高さでした。そして、浴室が大変寒く、なにより、高齢者にとっては、タイルの床という事で滑りやすく大変危険な浴室だったと思います。今回は、システムバスに変えるだけだなく、間取りから変更することにより、入口を引戸に,窓・下地も断熱改修をし、手すりをつけたりと、根本から住環境を再構築した事により、お客様には、大変喜んでもらい、住環境の改善を心より感じて頂けました。

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    もうひとつ、問題だったのは、入口の段差が大きい事です。こちらも、間取りから変更することにより廊下入口の高さで統一し、完全なバリアフリーが実現できました。

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    こちらの洗面・脱衣所入口も段差解消できました。また、引戸を上吊式にすることにより床にレールを設置しなくてもすみます。また、廊下からの脱衣所への入口を封鎖し、L.D.K.からの入口とすることで、動線を短くし、コンパクトに全体を断熱改修する事でヒートショックの予防も考えられます。次回は、そのL.D.K.について紹介します。