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既設床を全面改修しました。洗面化粧台（間口６０ｃｍ）に変え、洗濯機を横に並べることで、脱衣のスペースと浴室への動線の確保が出来ました。仕上は、無垢のひのきフロア材です。明るく木の香りが感じられる洗面・脱衣所にかわりました。
床がふかふかしている原因は腐食等の問題というより、床を解体してみて分かったのですが、基準以下の下地材で構成・施工されており、下地としての強度に問題がありました。 今回のリフォームでは、下地からの全面改修とし、捨て貼り床工法の採用で防腐防蟻対策をしながら施工しました。
下地改修後、断熱材を施工（クリック前写真）し、捨て貼りである構造用合板を貼りました。特に洗濯機の給水は、床用水栓にする事で壁等の余計な改修をしないようにしています。ただ、既設の洗面化粧台の裏側がモルタルにクッシュンフロア材（腐食あり）を貼ってありました。そこだけは、見えるところでもあるので、耐性が大きい鏡面仕上げの木質フロアで腰板のように仕上げました。