最新リフォームビフォーアフター

古河市K様邸外部リフォーム工事

完成しました

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 今回は、住宅外部のリフォームを紹介します。今回のお宅は、「軒天井がベニヤ合板に塗装したもの(昔は標準)が何枚か外れそうになっているので、全交換して欲しい。また、足場掛けついでに塗装もお願いしたい。」とのご依頼でした。  軒天を木部で無いものにし、後は、全塗装すれば美観的には完成ですが、将来のメンテナンスを考えることもリフォームの大切な目的のひとつです。そこで、お客様と相談の結果、短期間に問題が出そうなところ(今回は、屋根やキリヨケの木のハフ板と一部雨樋の改修を行いました。

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    全景写真です。  瓦やサッシ・ベランダの色(茶系)及びしっくい・軒天の色(白)は、変えられないので外壁を選択して頂きました。個人的感想ですが、前のゴールドや茶系ですとリフォーム前と変わった感じがしないですが、今回、3色使いとし青系を選ばれた事で、印象的な明るいながらも上品な外観になっていると思います。

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     軒天井改修状況です。現況は、下地桟が60cm間隔・仕上げはベニヤ合板(長さ120cm)で、桟に釘止め及びハフ板の溝加工に入れての納まりです。軒天が落ちたり外れたりする原因は、経年経過によるベニヤやハフ板の腐食、また、ハフ板の反りなどにより溝から外れる影響(そこから、雨・風が入る。)も考えられます。  今回の改修工事では、まず下地から45cm間隔及びハフ板側に桟を入れ、また、外壁側には、プラ製のコの字型見切を入れました。そして、ケイ酸カルシウム板を、周部及び中桟にしっかりと釘(ステンレススクリュウ-釘)止めしました。その後、ハフ板の仕上げにガルバ鋼鈑にてケイカル板の端まで巻き込む事により万全となります。

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     板金工事のハフ巻き状況です。現況の木製ハフ板が腐食していなければ、それを下地に施工できますので、そんなに費用は掛かりません。(腐食している箇所は交換が必要です。)それに伴って、雨樋の交換が必要ですが、以前に掛け替えていなければ、交換時期ですし、軒樋を止める金具も打ち込み型からビス止め金具になっていますから強度的にもおすすめです。また、予算をもう少しかければ、美観と性能を高めた雨樋もあります。