工事ビフォーアフター

古河市S様邸住宅新築工事

施工中です。

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 今回は、現在施工中の木造平屋住宅の新築工事をご紹介します。 広い敷地に母屋があり、施主様のお子様の成長に際して、少し手狭になったので、一部、分筆しての住宅新築工事中です。施主様の考えで、ご両親の住む母屋との完全な分離ではなく、生活の共存が前提で母屋の別玄関と本住宅の玄関が面しています。キッチンなども最低限あればという考えでした。  平屋建てですが、当店では、土台・柱についてはいつも通り総4寸角のヒノキ材を使用しています。もちろん、公的検査や保険検査に適合する施工は当然ですが、お客様の立場にたって、建物強度、住環境整備や将来のメンテナンス削減を考えたプラスアルファの施工をしています。

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    基礎は、ベタ基礎で、建物四隅にはホールダウンアンカーを施工しました。接合金物は、構造計算により使用金具や接合方法が決まるのですが、当店では、建物強度を考えて上ランクの金物及び施工をしています。また、アフター写真における手前の独立柱基礎3箇所においても、ベタ基礎スラブと一体化することで建物の耐震や荷重の分散を考えています。もちろん、設計者・関連業者等とは密に相談を重ねてお客様にとってより安心な方法を選択しています。

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     外廻り壁下地は、構造用合板による耐震壁を設計図書の適所に仕様どおり配置し、防虫・防蟻剤を塗布しました。中通りの耐震壁はスジカイ及び金物施工によるものですが、建物の耐震を考えて、外壁部に合板との併用やスジカイのダブル施工などもしています。また、雨漏りの原因にもなる防水シートやサッシ廻りの防水処理については、特に丁寧な施工及びチェックを心掛けています。

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     断熱施工は、住環境に対して大切な作業です。作業には、より丁寧さが求められます。作業員が方法と断熱の意味を理解しているかしてないかでは、大きな差が生まれます。当店では、特に重要な項目と位置づけて作業を実施しています。また、基準法等では、入れなくても良いところでも、住環境で必要であると当社が考えるところは、断熱材を入れています。特にロックウール断熱材を遮音目的に入れたり、脱衣所や浴室などはヒートショック軽減のために囲うように充填しています。